キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

あの頃は!はぁ~

バス釣りの原点回帰!その6

バス釣りにクランクベイトは欠かせない存在です。 クランクベイトの元祖はビッグOです。 後にビッグOを元にしたいわゆるクランクベイト型のプラグが一気に大流行します。 それは形だけに飽き足らずネーミングまで真似ていました。 モデルA、バルサB、ミニR、…

バス釣りの原点回帰!その5

ワームといえばテキサスリグが主流でした。 誘導式ワームシンカーにワームフックを付ける仕掛けデス。 着底させて湖底をゆっくりモゾモゾと這わせる・・・・アタリがあれば3秒待ってグイッ!とアワセる。 70年代から80年代のワームフィッシングはこうい…

バス釣りの原点回帰!その4

それまでB級と言われなかったモノが、急にB級と言われだした原因はリアルミノーブームぢゃないかと。 ラパラよりもリアルなミノーを! ということでハンクルやウッドベイトなど、日本独自のリアルを追求したハンドメイドミノーがブームになります。 バルサボ…

バス釣りの原点回帰!その3

当時は全く解らなかった事なんですが、後に気づいた事がありました。 B級ルアーの存在。 ルアー釣り黎明期は舶来製品=高品質というのが当たり前でした。 しかし、日本のルアー釣り師たちも成熟してくると、どうもおかしいルアーが存在することに気づきます…

バス釣りの原点回帰!その2

ブラックバスという魚の存在を知ったのが小学生の頃。 転校生がルアーでブラックバス釣りをやっていると聞いて興味深々。 それまでは波止場のサビキ、投げ釣りやテトラからの落とし込み、フナやコイなどエサ釣りが普通でした。 その転校生にルアーなるものを…

バス釣りの原点回帰!番外編オリムピック釣具!

バス釣り原点回帰の記事が意外に注目を集めています。(笑) こんな懐古主義の記事でも興味を持ってくれる人は結構居るもんなんですね。 かつて国内には四大釣具ブランドがありました。 オリムピック、リョービ、ダイワ、シマノ。 中でもオリムピックは80年…

バス釣りの原点回帰!その1

そろそろ来年刊行予定のバス釣り本の記事を書き始めようと思ってマス。 私のバス釣りの原点はやはり野池の岸釣りなんです。 これは私だけでなく多くのバサーがそうだと思います。 始める時期は小中学生くらいが一番多いんぢゃないかな? 高校生や大学生にな…

オービスのルアーロッド!

アンバサダーが憧れのリールで、フェンウイックやスーパーストライカーが憧れのロッドの時代がありました。 しずれも3万円~4万円。 ガキには買うどころか、大人ですらおいそれと買える代物ぢゃなかったんです。 しかし、その時代に更にブッ飛んだ価格設定…

JUNE・・・

かつて古本屋にいた頃は、何故かエロとBL担当でした。(笑) エロは大好きだったのでタダで読み放題でした。 問題はBL(ボーイヅラヴ) 当時はまだBLと言う言葉自体がなく、JUNEと言う男性同性愛美少年雑誌からJUNE系と呼ばれてました。 古本屋のオーナーは4…

キャベツ畑で。

大阪南部はキャベツが名産品です。 コメの裏作でキャベツや玉ねぎというのが定番です。 ですから野池のすぐ横がキャベツ畑というのがよくあります。 ある日、野池で釣りをしていたら、収穫していたキャベツを積み込んだ軽トラが脱輪しました。 運転していた…

てめーっ!いい加減目を覚ませ!!

よくドラマや映画なんかで、”てめーっ!いい加減目を覚ませ!!”と言ってぶん殴るシーンがありますね。 ぢつはホントにあのシーンに出くわした事があるんです。 以前住んでいた家の裏にグレた息子の居る家庭がありました。 息子は学校にまともに行っておらず…

バスを食う。その2

かつて、バス釣りの本にはバスの調理法が載っていました。 下ろし方から調理法、フライからムニエル、洗いまで。 キャッチ&リリースが基本ですが、もし、死なせてしまった場合は食べてやろうと言うことでした。 ですから当時はバスを料理して食べたという人…

バスを食う。その1

Gラスカルさんからの要望で記事です。 お題はバスを食うこと。 バスは釣るけど食ったことのある人は少ないかも知れません。 キャッチ&リリースという言葉はバス釣りが流行らせたんですから。 それまで日本の釣りの多くはキャッチ&イートでした。 ただ、バ…

放浪癖。

毎年、涼しくなると旅に出たくなります。 流石にここ数年は仕事が忙しすぎて、お盆と正月以外にまとまった休みが取りづらいです。 何とかしたいんですがね・・・・ 以前は、と言っても勤め人になる前ですから随分昔、俗に言うフリーターだった頃はよく放浪の…

勤め人時代。

かつて私は、勤め人に向いていないのに勤め人になってしまいました。 と言っても何となくだったので、ロン毛のまま入社試験を受けに。(笑) 面接時、やはり髪の毛の事を突っ込まれまして・・・ ”採用になったら切ります!” と、ぬかしました。 まあ、採用はな…

バス釣り復帰組!

最近、ウチに持ち込まれるリールに約20年前、つまりバスバブル期のタックルが目立ちます。 アブガルシアのSXモラムやリョービのバリウス、イクシヲーネ、ダイワのTD-Z系やミリヲネア、シマノだと初代アンタレスやカルカッタXTシリーヅです。 年齢的には3…

ABU508とスエシア。

ABUはリール以外イマイチな物が多く、特にロッドに関しては目も当てられないホド。 それを知ってか、ロッドに関してはグラスロッド全盛期に日本市場からは撤退しております。 80年代中頃、よく叩き売られているABUのロッドを見かけました。 ロッドはリール…

スプーンでバス釣り。

古いルアーの文献を見ると、よくスプーンがバス釣りにも使われています。 私もルアー釣りを始めた頃はよくスプーンを使いました。 と言っても殆どが100円のモノ。 浮くことが出来ないルアーなので、よくロストしちゃうんですね。 それに障害物を回避する…

ダム/クイックチャンピオン700!

ちょこっとリールのコラムを。 80年代にアンバサダーのライバル機になる予定だった、西ドイツのダムクイックチャンピオン。※80年代に入って日本の五十鈴工業がOEM生産を行います。 600番サイズはアンバサダーの5000番クラスとほぼ同じでした。 価…

情熱のヅイール。

ヅイールは1984年頃に登場しました。 初期は大きめのトップウォーターばかりのラインナップで、当時はアングリングに広告を載せていました。 初期は流石に台所も苦しく、社員の給料払いもままならない状態だったようです。 そして、徐々に広まって行き、…

年間何回釣りに行く?

今は釣りをサボリまくりですが、かつては年間180日とか釣りに行っていた時期がありました。 当時は夜間のバイトをやっていたので、日中はヒマがあれば釣り。 バイトが終わるとそのまま釣り場へ直行。 帰宅して少し寝てまたバイトの無限ループ。 休日とも…

ウイードの釣り。

ウイードの釣りと言うのはかなり古くからありまして、かの則御大が著書で紹介した頃から一般的になったと思います。 それまではウイード地帯を釣るなんて頭になく、せいぜいウイードの切れ目を釣っていた程度。 しかも、バスでウイードの釣りというのはあま…

フローティングワーム。

フローティングワームと言いますと、遡れば80年代中頃にフローティングヘッドという浮くタイプのジグヘッドに付けて使うトップ的なモノがありました。 スミスが専用ロッドを発売していました。 その後、バブルガムワームと言って、ワーム単体で浮く素材の…

スピニングでテキサスリグ。

最近はテキサスリグを使う人はかなり減りました。 昔はワームといえばテキサスリグかサウスキャロライナリグの2種類でした。 しかし、多くはテキサスリグでリグるのが面倒なサウスキャロライナリグを使う人は殆ど居ませんでした。 サウスキャロライナリグは…

ナイフ!

その昔、泊りがけで釣りに行く際は必ずナイフを持って行きました。 私の釣りで泊まりは100%野宿でしたからナイフが必需品でした。 切ったり、削ったり、刈ったり色々と。 昔の丸大ハムのCMを真似て、ハムをナイフで切り落として焼いて食べる。 ワイルド…

ギラギラと。

そーいや、私の周りには元ホストが5人も居ます。(笑) 中にはNo1なんて人も居て、景気のいい話から恐ろしい話まで色々と聞きました。(笑) ホストってやはりギラギラしていないとダメなんですよね。 それから割り切り。 異性を相手にしますからまあ、そのへん…

しくぢりティーチャー!幼少編

今日は子供の日。 いかがわしい少年系同人誌即売会が行なわれる日です。(笑) そーいや、私が子供の頃は今よりも遥かに女の子と間違われまして、弟と居ると、お兄ちゃんと妹などと言われる始末。 当時は華奢で色白だったので間違われても仕方ないかと。 昔か…

痛い目。

釣りに怪我は付き物です。 今までに無数の怪我をしてきました。 ちょっとしたスリ傷や切り傷から身をえぐるような深手までたっぷりと。(笑) 熱中症などの環境による体調不良、更に毒虫や毒草による被害まで入れれば、普通のセイカツを営んでいる人の何十倍も…

しくぢりティーチャー!

久しぶりのしくぢりティーチャーです。 まあ、昔からナンダカンダで常にお金に困ってました。 給料を貰っても、8割を釣りに使っておりました。 削るのは主に食費。 友人達は飲みに行ったり、タバコ吸ったりしていましたが、そーいう無駄使いは一切せずに釣…

あの頃は熱かった!コスプレやろうぜ!その5

で、いよいよコスプレのでびゅ~! よく考えりゃ如何わしいことこの上なし。(笑) 当時はコスプレ自体まだ世間にはあまり受け入れられておらず、本当にマニアやヲタク連中などの少数が楽しんでいました。 と言っても、参加者の多い会場は何百人ものコスプレイ…