キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

バス釣りの原点回帰!その5

イメージ 1

ワームといえばテキサスリグが主流でした。

誘導式ワームシンカーにワームフックを付ける仕掛けデス。

着底させて湖底をゆっくりモゾモゾと這わせる・・・・アタリがあれば3秒待ってグイッ!とアワセる。

70年代から80年代のワームフィッシングはこういうのが普通でした。

ワーム=ミミズだったんです。

時々、イモリを模したモノもありましたが、かと言って使い方は殆ど変わらず。

ですから、中層をミミズが泳ぐなんてオカシイとされてました。(笑)

セルフウイードにワームを装着するため、障害物周りを思い切って狙えました。

タックルもスピニングではなくベイトタックルでラインも太め。

ライトリグの概念はまだ存在せず、細くても12ポンドラインが推奨されました。

ロッドはミディアムからヘビーのファーストテーパー。

長さは5.5~6フィートでしたが、当時はシングルハンドルが主流のため、ブランク自体の長さは現在とさほど変わりはありませんでした。

ダルく重いグラスブランクよりも軽くてシャープなカーボンブランクが人気でした。

80年代も中頃になるとカーボンブランクもかなり安くなり、徐々にグラスブランクのロッドは減って行った時代でしたね。

次回、ロッドネタ。

日本ブログ村は下のバナーをクリックしてください!
↓  ↓  ↓

人気ブログランキングはこちらをクリック
↓  ↓  ↓