当時は全く解らなかった事なんですが、後に気づいた事がありました。
B級ルアーの存在。
ルアー釣り黎明期は舶来製品=高品質というのが当たり前でした。
しかし、日本のルアー釣り師たちも成熟してくると、どうもおかしいルアーが存在することに気づきます。(笑)
70年代~80年代までトム・マンのルアーは普通に受け入れられていました。
ところが90年代あたりから、どうもおかしいと言い出す方々が続出。
いつの間にかB旧ルアーブランドに仕立て上げられてしまいました。
これはトム・マンに限った事ではなく、個性的なフォルムや変わったギミックを持ったルアー達がB級のレッテルを貼られる羽目に。
確かに怪しげな機能を持つものや、奇抜なデザインのモノはありましたが、中には秀逸な逸品も存在してました。
個人的にトラブルシューターはかなり出来た逸品だと思います。(笑)
そして、B級とは言え状況を考えて使えば釣れるものが殆ど。
B級の見た目で使わない人も多く、使われないままタックルボックスの隅に追いやれて日の目を見ることのない可哀想なモノも多いです。
私は今後もライフワークとしてB級ルアーで魚を釣り続けると思います。
メンターくずれの技術をその為に生かしますゼ。