私たちの年代でバス釣り現役の人間にとってバルサ50は特別な存在です。
ダイワのプラグが300円台で手に入り、舶来のプラグでも1200円の時代に2800円もしたクランクベイト。
バルサ製ハンドメイドの日本製。
50の行程を経て作られると言う逸品でした。
仮に入手出来たとして、とても使える代物ぢゃない。
絶対安全な場所でしか使えない。
間違って引っかけようものなら泳いで回収に行きました。※真冬のダム湖で泳ぎました。(汗)
ぶっちゃけ、よく釣れるルアーとは言えない。
釣れるルアーならラパラやスインフィン。
ソレにバルサ製だからよく割れる。
シビアな場所では使えない。
常に気を使いながら使わなくてはならない。
塗装がひび割れて接着剤で補修しながら使ってた。
だから思い入れがハンパない。
釣れる釣れない以上の思い入れがある。
持っているだけでもイイと言う人も居る。
でも自分は使わなきゃダメなタイプ。
新品でもオールドでもガンガン使いたい。
故・力丸卓生氏が言っていた、”コレクターは失格だ!”
この言葉が未だに私の中に生きてマス。
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