クランクベイトの元祖はビッグOです。
後にビッグOを元にしたいわゆるクランクベイト型のプラグが一気に大流行します。
それは形だけに飽き足らずネーミングまで真似ていました。
モデルA、バルサB、ミニR、リトルN、リトルS、スーパーCなど最後にアルファベットが付くことからアルファベットプラグとも呼ばれました。
リアに来るアルファベットの多くはメーカーの頭文字でした。
バルサBはバグリー、リトルNはノーマン、リトルSはストライクキングと言った感ぢです。
ちなみにビッグOのOは製作者のフレッド・ヤングとは違い、弟のオーディスの頭文字でした。
あと、ビッグですが、このオーディス、身体が大きかったことから、大きなオーディスということでビッグOとなったのだとか?
自分の弟の名前をルアーの名前にする。
日本人には思いつかないアイディアです。
私が初めてバスを釣ったのはやはりクランクベイトでした。
テクニックも状況も分からず、とりあえずキャストしたファットラップラパラで釣りました。
この時から私のバス釣り人生は始まりました。
今後もクランクベイトを使い続けるでしょうし、最後のバスもクランクベイトでありたいですね。
バス釣りはクランクに始まり、クランクで終える。