最近はテキサスリグを使う人はかなり減りました。
昔はワームといえばテキサスリグかサウスキャロライナリグの2種類でした。
しかし、多くはテキサスリグでリグるのが面倒なサウスキャロライナリグを使う人は殆ど居ませんでした。
サウスキャロライナリグは後にヘビキャロやスプリットショットリグに形を変えていきます。
バス釣り黎明期、ベイトタックルはとても高価でなかなか買えず、スピニングやスピンキャストリールで行っている人が多くいました。
今のように中古釣具店もありませんでしたから、釣具店で買うしか無かったんです。
更に釣りに行くのに何本もロッドも持っていくことはせず、1本で何でもやるのが普通でした。
変に柔らかいロッドを選んでしまうと、ディープクランクやワームの釣りがかなり困難に状況に陥りました。
当時、ワームというとベイトタックルが主流でして、スピニングはあまり向かないイメーヂでした。
理由は比較的太いラインを使うため、太いラインを使いづらいスピニングは敬遠されました。
それでもスピニングタックルしか持っていない人はスピニングタックルでテキサスリグなんかをやっていたんです。
後にスライダームームやライトリグが登場するまで、ワームはベイトタックルの時代は続きました。
で、そんなこんなで最近なにげにスピニングタックルでテキサスリグをやってみたいんだよな。(笑)
ちなみに、私はワームの釣りを辞めた訳ではありません、効率が悪いのでやらないだけです。
コレでもメンターくずれなのでライトリグやジグなんかも普通に使えるんですよ。