今でこそライトリグでスピニングタックルというは当たり前ですが、ライトリグが出てくる前のワームフィッシングは普通のスピニングタックルにテキサスリグでした。
ラインはナイロンの3号、やや固めのロッド、ドラグのよく効く小型のスピニングリール。
ちなみにこのセット、初心者もしくはベイトタックルを使えない人用でした。
当時、ベイトは上級者向け、初心者はスピンキャストか、スピニングリールだったんです。
この頃のスピニングリールはカリカリと音が鳴るのが当たり前。
そもそも、カリカリ音は気にならなかったんです。
逆に鳴らないと落ち着きませんでした。(笑)
当時、カーボンロッドは高嶺の花。
普及版のロッドはグラス製で重かった。
もちろん感度はイマイチ。
それでも集中して、コツッ!とアタリがあれば1、2、3と数えてフッキング!!
今、思えばムチャクチャなやり方でした。(笑)
この釣り方で、ワームを飲ませて死なせてしまったバスは無数にあったと思います。(´;ω;`)
80年代初頭のワームフィッシングはこんなかんぢでした。
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