![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/minekofujiko/20010103/20010103050010.jpg)
ワームの釣りが盛んになるのは70年代後半からです。
ワーム自体は60年代の後半に生まれたとされています。
当時は”エサ”とか”本物じゃねえ”と言われながらも、よく釣れるので使っていた人は多くいました。
ライトリグなどまだ出てきていない時代でして、主流派テキサスリグ。
サウスキャロライナリグもありましたが99%テキサスでした・
円錐形の移動式ワームシンカーにラインを通し、その先にフックを結びつけます。
シンカーは鉛製のため、ラインを通す穴がよく潰れていて、使用前にワームフックで穴を広げるのが儀式でした。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/minekofujiko/20010103/20010103050020.jpg)
次にセルフウイード式にフックをセット。
ワームの頭からフックを指して1cmほど芯を通して横に出します。
そしてフックをそのまま180度反転させます。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/minekofujiko/20010103/20010103050030.jpg)
そして、フックのポイントを再度ワームのボディに刺します。
これでセルフウイード式フックセットの出来上がり。
フックのアイをワームの中に埋めるのはまだ先の事です。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/minekofujiko/20010103/20010103050040.jpg)
当時のワームはベイトタックルが主流で、スピニングはやむを得ず使われている感じでした。
今ではライトリグが主流なのでスピニングタックルでワームを使う方が多いかと。
時代で使い方やタックルは変わるんですね。