
私が未だに現役で使っているのがABUのキャスター121です。
80年代のロッドですが当時すでに時代遅れの作りをしていました。
金属製のワンタッチリールシート、グラス素材、針金ガイド。

この頃のグリップはFUJIの樹脂製グリップが主流になっていて、チャンピオンなどの金属グリップは時代遅れでした。
更に素材がグラス。
すでにカーボンどころがボロンのロッドが発売されていたのに、グラス製が中心のラインナップ。(笑)
ガイドに関しても、SICガイドが多くのロッドに採用されている中で針金ガイド。
とまあ、散々な仕様だった為、当然売れずに特売コーナーへ。

アンバサダーを乗せる竿だから、専用がイイだろうと値段の安さに飛びつきましたが、どうもイマイチ。
全体的にもっさりした調子と持ち重り、更にバランスもいまひとつ。
慣れなければ、あちゃらの方向へ飛んでいってしまうトンでもない代物。
良いところはもはや雰囲気のみで、意地になって使っているのが、このキャスター121です。(笑)
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