ABU(Abugarciaではない)には多数のロッドがありましたが、その殆どがグラス製です。
ディプロマット、キャスター、ヅーム、アトランティックなどすべてグラス素材。
そして重い。
6フィート程度の竿で300g近いんです。
その中で唯一と言って良い、ベイトのカーボンロッドがカーボライト11。
6フィートの2ピース、~15gのライトアクションロッドでスローテーパー。
ウェイトは215gと同じくらいのスペックのグラス製より70gほど軽い。
フィッシングコードは1でした。
70年代後半のカーボン竿ですから36000円は妥当かな?(汗)
ブランクはカーボンなので軽い事は判りますが、更なる軽さを実現できたのが樹脂製のグリップ。
デザインもグラス製のそれと若干異なりマス。
と言うか、このロッド1本の為に作られたグリップですから凝ってます。
ガイドもグラス製のようなハリガネぢゃないんですよね。
ちゃんとクッション入りのハードロイガイド。
ただし、継ぎ目は伝統の金属製キャップですけどね。(笑)
この頃のABUロッドの製造を請け負っていたのは、他ならぬハーディ。
流石に丁寧な作り込みです。
ポチっとしてください!
↓ ↓ ↓