
どうにもこうにも直せないリールが希に出ます。
修理成功率99%以上ではありますが、100%には出来ないです。
実際は1%以下なんですが、直せないリールがあります。
昨日はイタリア製のトローリングリール。
ワンウェイクラッチが破損しており、交換が修理の条件でした。
ただこのリール、部品供給がなく、かと言って特殊なリールのため、他のリールのパーツを移植することも出来ない。
歯がゆいです。
私が年間にメンテナンスを行うリールの数は約1800台。
そのうち、10台にも満たない数ですが修理不能が出てきます。
中に金額が掛かりすぎて修理できないものも含みます。
それらを除くと完全に手も足も出ない物は年間5~6台。
わずかな数ですが、それらを修理できるようになりたいですネ。
ピカレスクのモットーは、”今日の不可能は明日可能となる”
この仕事を始めてまだ3年と4ヶ月。
ひよっ子リール修理屋の奮闘は続きます。
こちらをクリックよろしくです!