かつてミッチェル207と言う機種がありました。
当時のミッチェルは殆どが10000円以上していたのですが、この207と左ハンドルの206は6000円と言う価格設定。
サイズは308や408よりも一回り大きなライトクラスでしたが、バス釣りには十分使えました。
安い理由、まずはギア。
ミッチェルのお家芸、プラナマティックギア(遊星ギア)ではなく、ちょっと時代遅れのベベルギア(傘歯ギア)。
更にボディは金属製ですが、ギアボックスカバーは樹脂製。
ボールベアリングは使われておらず銅製軸受けのみ。
ベイルもやや安っぽい作りでした。
ただし当時、高額だったミッチェル308や408の1/3程度の価格でした。
308や408の陰に隠れた存在でしたが、悪くないリールでした。
ラインなんかも、わりとキッチリ平行に巻けましたね。
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