昨日の雑記の続きです!
バスフィッシングもフライフィッシングも斜陽産業になっています。
フライフィッシングの方が先に傾き始めました。
80年代のアング〇ングを見ると、小ぢんまりした広告のペーヂが3ペーヂほどあって、それ以外に大手の見開きや記事の端などいたるトコロにお店の広告がありました。
世間はちょうどバブル期真っ最中なので勢いで出店した感は否めないです。
特にフライの専門店は多くて、特に関東にはかなりの数があったようです。
ちょこっと調べてみましたが、当時広告を出していたお店の7割は消滅していました。
そして、ルアー&フライのショップ。
コレは殆ど絶滅危惧種。
現在でも両方取り扱っているお店は数える程です。
90年代になると例のバスブームが始まりマス。
この頃にフライのお店が減り出したようです。
逆にバス釣りの用品を扱うお店が急増!
個人店が街の何処かしこに乱立していました。
ちょこっと車で走ればホントに個人の小さなお店が、街に一件くらい見かけました。
自宅の庭先や殆どガレーヂを改造しただけのお店もありましたね。
当時のバス釣り専門誌の厚さは驚異的!
BASSER誌は現在の2~3倍くらいの厚みがあって、その多くは企業やお店の広告。
現在消滅した2誌もかなりのボリュームでした。
同時期に増えだしのが中古釣具店です。
そして2000年代前半にバスバブルが弾けると、フライと同じく急激に店舗が減少していきました。
同じくしてザウ〇スやヅイ〇ルも倒産しています。※双方とも現在は別の資本で営業中
ようやく本題です。(*´Д`)
フライでバスを釣る。
バスなんてルアーの方がよく釣れるし、フライは色々と面倒な上に制約が多い。
サイヅもルアーの方が圧倒的に大きい。
ではフライでやるメリットは?
1つはライトリグで無駄な子バスの数釣りを抑える意味があります。
フライは手返しの悪さから、数が釣れる場合はルアーよりもかなり劣ります。
ルアーで10匹釣れるものがフライだと2~3匹くらい。
ただし、バスとのやり取りはルアーよりも遥かにタイトでスリリングです。
40cmクラスだと、ルアーでは数十秒で片が付きますが、フライだと1分以上のファイトになります。
これは実際にやってみないと分からないと思いますが、デカいバスとフライタックルでやり合うとルアーには無い達成感が得られます。
リールとギアレシヲの無い釣りの面白さですね。
サイヅに関係なく、1匹1匹が本当に楽しめます。
御大の残した言葉、「一匹の魚とどうかかわるか?」が実践できます。
ルアーでは釣れない時にフライなら釣れる。
いくら、ルアーで狙ってカスリもしない場所で、フライならよく釣れた事が何度もありました。
ルアーにスレまくっている場所ではフライはかなり有効です。
小さいだけでなく動きもルアーよりナチュラルなモノが多い。
釣れてくるサイヅも悪くなかったデス。
フライフィッシングにはどうしても越えなければならないキャスティングの難しさがあります。
ある程度納得のいくキャストが出来るまで1年掛かりました。
その間に、ルアーには無いフライのキャスティングの面白にも気づく事が出来ました。
今年1年やりこんで、バスの陸っぱりのフライフィッシングを完全なモノにしてみたい。
昨年は未熟な技術で手探りの釣りでしたから、今年は更に奥深い釣りを目指します。
拾得してしまえば、他人に伝える事も出来ます。
とは言っても流行らせるつもりは無いデス。
習熟するのに時間が掛かるので、本気の人間しか出来ないと思います。
バス釣りがダメになった理由に「バカな連中の存在」があります。
バカな連中とはマナーやモラルの無いアホ共。
そう言う連中を作らないように、本気の人間のみで広げたいデス。
お暇な方は是非、ポチっとよろしくお願いいたします。m(__)m
にほんブログ村ランキング
人気ブログランキング