少年ジャンプの漫画と言えば壮大な物語に派手なアクションやキャラが売りです。
でも、地味ながら面白い作品も多いデス。
ただ、そういう作品は他の派手なモノの中に埋もれて打ち切りなんて事もあります。
今面白いのは鈴木祐斗のSAKAMOTO DAYS。
元殺し屋の坂本太郎と仲間が繰り広げるアクションコメディー。
ストーリもよく練られていて、テンポもよく、アクションシーンも旨いです。
本当によく出来た作品なんですが、他のジャンプ作品と比べると派手さがイマイチ。
ネット上でも”いつ打ち切りか?”が噂されています。
中堅規模の漫画雑誌だったら看板級ですヨ。
サンドランド。
単行本全1巻の14話。
悪魔とジーさんが主人公。
元々、短期連載用に描かれていて、ストーリは連載前に完成していたようです。
老人、戦車、砂漠など鳥山明の好きなモノを詰め込んだ作品。
ドラゴンボールのような派手さは無いですが、地味に面白いストーリーとアクション、緻密な絵は完成度が高いです。
アシスタントを使わず一人で描いたため戦車を描くのが大変で後悔したそうです。
鳥山明本人も気に入っている作品。
レベルE。
コレもサンドランド同様、富樫義博が一人で仕上げた作品。
そのため、作品の完成に時間が掛かり月一連載でした。
山形県と宇宙人と野球の漫画。
他と同じく、富樫義博作品ではかなり地味。
絵柄からは想像できないですが、けっこうなギャグ漫画です。
セリフ一つを取ってもよく考えられています。
この3作品は地味ですが、是非、読んで頂きたいですね。
読んで納得、読まないと後悔しますよ。
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