キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

あの頃のタックル!

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フェンウイックHMGグラファイトG601。

私は元々エサ釣りの渓流釣り師でした。

ルアーでバス釣りをしながら、エサで渓流釣りをやっていました。

で、あるとき、ニジマスを釣っていたら、スピンキャストタックルにスピナーを付けたオッチャンが来て、次々と魚を釣っていきました。

こりゃもうルアーでやるしかない!!

しかし、渓流ルアー釣りの資料も何もほとんどない時代、手探りでタックルやら何やらを揃えていきました。

最初は小型のスピニングリールにバス用のウルトラライトロッド、ナイロンの8ポンドライン。

魚は出るのですが、弾きまくり!!

バス用のウルトラライトでは弾力が強すぎて弾くんです。

で、色々と物色して見つけたのがフェンウイックのウルトラライトでした。

長さは5フィートで樹木が覆いかぶさる渓流でも振りやすい。

ロッドはコイツで決まりました。

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リールは当時舶来かぶれが災いして、日本製には見向きもせず、ミッチェルかペンかと色々とまさぐり・・・・・

当時、フィッシングサロン心斎橋で特価で売られていたアルチェードミクロンに手を出してしまいました。

ところが、私ギッチョなんです。

左ハンドルのリールなんて何のメリットもない。

で、結局、右手でキャストする練習をして、ある程度使えるようになりました。

自分に合った道具ぢゃなく道具に自分を合わせました。(笑)

今でもスピニングタックルだったら右手でキャスト可能です。

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