
新緑の季節になると渓流釣りはホントに気持ちが良いです。
あまり大物は望めませんが、涼しいし、景色も最高です。
4月の中旬から、9月中旬くらいまでがベストシーズンです。
渓流のルアー釣りと言うのは本当に特殊でして、ルアー釣りの多くが止水や大きな緩い流れの中で行われるのに対して、狭い水域の急流でルアーを引くという強引な釣りでもあります。
5m以内のキャスト、3g程度のルアー、というのがこの釣りの特殊性を物語っています。
ぢつは私は元々、エサ釣りの渓流釣り師でした。
専門はアマゴ、時々ニジマス。
ところがバス釣りを始めて、ルアーの面白さに目覚め、渓流のルアー釣りを始めるに至りました。
エサ釣りで出来なかった事がルアー釣りでは出来るんです。
それまで釣った事のなかった大物までGETしてしまいました。
この釣り、ルアー釣りから入るよりも、渓流釣りから入ったほうが上達が早いと言われています。
バス釣りから入るとキャストやルアーの使い方は上手ですが。全然釣れないんです。
一方、渓流釣りから入ると、最初は道具の使い方に戸惑いますが、道具に慣れるに従って急激に釣果が伸びるんです。
理由は接近術と魚の習性や付き場所を知っているから。
岩陰からそっとアプローチするのは渓流釣師。
不用意に水辺に近づくのバス釣師です。
接近術さえ覚えればキャストが少々下手でも釣れちゃうんですよ。
続きます。