ゲーリーヤマモトのロッドと聞くと、90年代に発売された黄色いモデルが浮かぶと思います。
しかし、それよりも10年くらい前、1987年にカスタムグラブロッドと言う名前で3機種発売されています。
グリップは旧Fujiグリップでした。
当時の発売価格が4万円を超えていて、高すぎて手にした人はごく僅か。
噂ではフェニックスからブランクの供給を受けていたと聞きました。
私の手持ちはモデルⅡと言う6フィートの一番短い番手。
Fujiグリップのシングルハンドルが付いています。
ちなみにこのロッドに関して、ネーミングはカスタムワームロッドとなっています。
リールはルーBB-1LG。
ブローニングとのダブルネームのもの。
ぢつはゲーリーヤマモト氏がこのロッドを使用する際、リールはルーのモノを使っていたんです。
確かバスマスターヅクラッシックの時でした。
ゲーリーヤマモトと聞くとソフトルアー屋のイメーヂですが、ゲーリーヤマモトはれっきとしたバスプロなんです。
バスマスターヅクラッシックに出場しているのが何よりの証拠で、その時はシングル入賞していました。※多分6位
1995年のUSオープンでは優勝も経験しています。
周囲のプロたちがストレートグリップのロッドを使用しているのに、ゲーリーヤマモトは旧態依然としたFujiグリップのロッドを使用していたんです。
まるで、バス釣りは道具ぢゃなく腕だと言わんばかりに。
まあ、実際使ってみて主にテキサスリグには抜群です。
今度はグラブでも使ってみますかね?
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