古いベイトタックルで軽量モノをキャスト。
現代のタックルでも3gとなるとキャストが難しいと言います。
軽量物のキャストで何が難しいかというと、キャストの対象物にスピードを付けられない。
スピードを付けられないから飛ばない。
ぢゃあ、どうすればスピードを付けられるのか?
一つはロッドの弾力、弾力という反発力でスピードを加速させます。
次にロッドの振り幅。
振り幅が広いほどスピードがつけ易い。
となるとロングロッドが望ましいのですが、長い竿は扱いが難しい。
となると腕を使うんです。
肘を曲げづに腕を振る。振り幅が広がります。
次にサイドハンド。
オーバーヘッドではどんなに振れても180度は不可能です。
サイドハンドだと200度以上は余裕で使えます。
更に腰の回転。
腕だけでなく腰も回転させると更に振り幅が増えます。
更に更にラインの垂らしをしてやると、もっと振り幅が増えるんです。
こういう事って教科書に書いてません。
ですから、ここに書いたキャストの方法は自分で試行錯誤して考えたことです。
私が言いたいのは軽いモノのキャストぢゃなく、自分で色々と考えて創意工夫をして欲しいんです。
ロッド1本で出来ること。
まだまだ可能性を秘めていると思います。
次回から新章。