そういえば小学生の頃の同級生に自営業の子が多かったような気がします。
本屋、パン屋、魚屋、八百屋、乾物屋、タバコ屋、豆腐屋、お菓子屋、おもちゃ屋、文房具屋、散髪屋、自転車屋、瀬戸物屋、金物屋、寿司屋、肉屋、駄菓子屋、メガネ屋、水道屋、サッシ屋、酒屋、模型屋、造園屋、喫茶店、食堂、薬局・・・・・
パッと言えるだけでもこれくらい居ました。
家業を知らない同級生も居たので、まだまだ居たと思います。
当時は集合店舗のマーケットが町内に3箇所ほど有り、その中に入って営業しているお店も多かった。
駅前に商店街もありましたし、住宅街にポツンとあるお店も結構ありました。
小学生の頃はマーケットの中が遊び場だったりもしましたから、同級生のお店で買い物なんかも多かったです。
しかし、その殆どはすでに廃業してしまいました。
多くは親の代で閉めているかと。
そーいえば当時、帰宅の途中で友達の一人が、”ウチのおもちゃ屋もうすぐやめるねん!”と言いました。
無邪気な私は、ぢゃあ今度はお菓子屋さんやれば?”などとほざいておりました。
しばらくして、その友達は一家で夜逃げしてそれっきりです。
マーケットは全て住宅地に変わり、商店街はシャッターだらけ。
個人のお店ってほんとに減りました。
ウチは両親とも公務員でしたから、自営業というのは一種の憧れでした。
お菓子が大好きだから、お菓子屋さんになる。
こういう考えの子供たちって、まだいるんですかね?
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