
ある夜の晩のこと。
友人3人とキモだめしに行くことになった。
そこは昭和の廃墟で大昔に大量殺人が起こったという噂がある。
メンツは私、イーサン、ノブ、ケンヂの4人。
一人1つずつ、懐中電灯を持ってきていた。
約1名、イーサンはなんと暗視ゴーグルまで用意すると言う周到ぶり。
そうなると、先頭はイーサン。(笑)
ちなみに廃墟は3階建て。
1階はガランとしてただっ広く何も見当たらない。
2階も壁が落書きまみれで気味悪い感じもなく、何も感じない。
3階・・・・・・何かが前を横切った・・・・・・
立ちすくむ4人。
が、ネコだった。
結局、何も感じないので撤収することに。
来た道を戻る。
行きと違って、帰りは心に余裕がある。
2階まで降りて・・・・・・
ウワッ!!!
突然、イーサンの姿が消えた!!!
イーサン、”かいだん”を踏み外して1階まで転落・・・・
左肩脱臼骨折。
慣れない暗視ゴーグルだったため、距離感を間違え踏み外したらしい。
不幸中の幸いか暗視ゴーグルは無傷。※15万円の代物。
以上!夏の夜の階段!でした。
後日談 夏のギプスは地獄だったそうです。(笑)