野池の良し悪しその2です。
養魚池の管理などをする人間をこちらでは池師と言います。
当然ながら野池のプロ。
一目で良い池かを見極めます。
この方々が最も気にする部分。
池の床(底)
池床の質で良し悪しが大きく変わります。
ただ、私もあまり詳しくは教えて貰えませんでした。
池師だけにしか解らない事もいっぱいあるようです。
水質やプランクトンは池の床で決まるようです。
もちろん、流入する水の質も関係あると思いますが、水が如何に良くても床が悪ければ全てぶち壊しみたいです。
よく、アオコの多い所は水質が悪いと言いますが、池師からすればアオコの発生する池で良い池はいくらでもあるそうです。
床の質は砂利が良いようですが、ヘドロっぽいトコロでも良い池は有ると聞きます。
このアタリ、あまり詳しくは教えてくれないんです。
実際、池師が良いと言った池は魚の成長がよく、大きな個体が多いです。
不思議なんですが小さな固体はあまり釣れないです。
これはバスだけでなく他の魚でも同じ事が言えるようです。
池師の眼力には恐れ入りますよ。