水抜きが行われていないのに突如バスが姿を消す池があります。
それこそ、考えられる限りありとあらゆる釣り方をやっても無理。
単に、テメーが下手なだけだろう??
と言われればそれまでなんですが、私以外の上手な人をもってしても釣れない。
それも1度や2度ぢゃない。
何度も入り直して、ソレを何年も掛けてやっても釣れない。
それどころか姿も見えない。
そのうちにフナが増殖してきて群れになり、更にオタマジャクシが沸いて・・・・・
コレは捕食者が居ないもしくは少ない池の状態。
ソレが続きます。
しかし、10年ほど経って急に釣れ出す事があります。
ずっと居たのか?それとも新たに入ってきたのか??
ただ、そういう池の特徴として平均サイヅがデカい事が多いです。
平均サイヅがデカい池って稀に存在します。
水質が良いとかエサが多いとか、釣り人があまり来ないとか色々と憶測が飛び交います。
しかし、決定的な事が一つ。
池の床(底)の質。
養魚池などを見極めるプロ、池師と言う人種が居るんです。
そういう人たちは何を見るかと言うと床。
魚が育ちやすい環境って床で決まるのだそうです。
床が良ければ水質は二の次。
ドブみたいな水の池でもデカイ魚が育ちます。
恐らくですが微生物の問題ぢゃないかと。
細菌やプランクトン。
それらが良ければ小魚が育ちやすい。
小魚が良く育てばソレを捕食する魚も良く育ちます。
でも、こういう事って釣りの教科書には載っていないんだよな。