
スウェーデンのアリヨン・ファイターです。
ABUに負けて消滅したメーカーです。
かなりのレアもの。

なんと、60年代に両開きレヴェルワインドを採用しています。
D社が80年代中ごろにゼロ〇ヴェルワインドと言う名称で作っていましたが、それより20年も前に作られていたんですよネ。
遅れてますなD社は。(笑)

ただ、コイツ、使えねえ!!
ドラグは弱いしハンドルも取り付けが悪く緩みやすい、更に妙にハンドルが重い。
で、コイツを使えるようにして欲しいと言う依頼。

まづはレヴェルワインドから。
レヴェルワインド駆動ギアと土台が接触しており、この部分に抵抗が生じています。
この場合は0.1ミリのシムを1枚挟めばOK!!

内部の洗浄です。(・ω・)

ハンドルの取り付け位置に窪みを付けます。
シャフトに対してハンドルは横からねじ止めで固定します。
トコロが、丸いままなのでネジの先端が滑って空回りしてしまいます。
窪みを付ける事でその部分にネジの先端を持ってきて固定すると動きません。

下手な図ですがこんな感ぢ。(汗)
コレでハンドルの空回りは解消されます。

どかね~???

ギュイ~~ン!!