流石康一と言ってもご存知の方は少ないかも?
80年代のミノーブームに有名だったビルダーです。
代表作はセッパリミノー。
80年代半ばに旧ヲリムピックから量産モデルが発売されていました。
流石康一氏はミノーでトラウトを専門的に狙っていて、当時アングリングなどに時々登場していました。
その時のタックルが純世紀マーキスにカーボンスピリットDXでした。
当時、流石氏はヲリムピックのアドヴァイザーを務めていたのでタックル開発に関わっていたと思います。
ただ、現実にこの2点を使っている人を流石氏以外で見た事が無かったデス。(笑)
マイナーで不人気でした。
使ってみると悪くないのですが、あの頃にはちょっと遅れた感がありました。
ロッドはウッドグリップで高級感は有りましたが、ちょっとシニア感が強くナウなヤング達には敬遠されていました。
その上高価。
リールはベイルの返りが内蹴りタイプが主流になりつつある中で、外蹴りを採用。
ボディはカーボンなのに何故かスプールは金属製でアンバランス感が否めない。
ただ、今ならこれらは再評価されるかと。
特にロッドの方。
今、こんな手の込んだオリヂナルコスメでロッド作ったら1本あたりいくらになるのか?
更にブランクはボロンですゼ。
日本ブログ村は下のバナーをクリックしてください!
↓ ↓ ↓