個人的にインスプールタイプのスピニングリールが好きでよく使用します。
このタイプの全盛期は60~70年代。
80年代に入るとアウトスプールタイプが急激にシェアを伸ばしてきて、国産のインスプールは80年代中頃までに姿を消します。
アウトスプールタイプの小型軽量化が進んで、インスプールタイプの需要が無くなった事が原因かと。
構造上、インスプールの方が軽量化が出来ましたが、マニュアルでベイル戻せない事やラインをローター内に巻き込むトラブルなどアウトスプールの方が便利と言う風になっていきました。
しかし、慣れていれば特に不満は無く、キャストからハンドルを回してベイルを返すオートリターンは渓流などではアドバンテーヂになってくれます。
個人的にはバスや渓流などの比較的小型の魚にはインスプールタイプで十分かと思ってます。
ミッチェル409/408。
言わずとしれた名機。
308のハイスピード版。
ボディウェイト200gと超軽量です。
早い巻取りは渓流でのアップストリームキャスト向き。
ハンドルが左右選べるところも便利です。
カーヂナルシリーヅ。
3や33シリーヅは現在でも愛用者が多く、競技でも使用されています。
ミッチェルと比べるとやや重めですが、その分丈夫。
リアドラグは慣れるとかなり便利かと。
大森マイクロセヴン。
国産の雄、名機中の名機。
使用感や軽量においても外国製に引けを取りません。
旧いリールですがタマ数が豊富で比較的入手しやすいモデル。
オービス。
製造はイタリアのZANGIと言うメーカーです。
カーヂナルシリーヅと同じウォームギアを採用。
タマ数が少ない事とベイルバネが折れやすい事が難点。
ヲリムピック/シャルマン。
国産品でありながら当時の価格は18000円とカーヂナル3と同じ。( ゚Д゚)
当時の日本製リールは10000円が高級品でした。
国産リール最速の1:6.2と言う超高速ギアを搭載しています。
このリールもタマ数が少なく入手困難な事がマイナスです。
気に入ったインスプールリールは有りましたかネ?
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