アンバサダー2500Cです。
5000番クラスが主流だったアンバサダーに新しいサイヅが加わりました。
登場は1975年。
1981年で一度生産が中断されて、1984年の限定モデルが最後。
1982年~83年のモデルは存在しないようです。※この頃でも1500Cは存在します。
かなり生産数の少ないのが1979年モデルです。
存在しないと言われていた事もありますが、1979年製は手持ちであります。
勿論、エビスフィッシングの正規品です。
その後、幾度か復活を繰り返しています。
サイヅは5000番クラスよりも二回りくらい小さいです。
ラインキャパは3号100m。
自重は270g程度。※ハンドルの種類によってウェイトが変化します。
初期の物はダブルハンドル仕様で、後にカウンターウェイト付きのシングルハンドルになります。
それまで、スピニングでキャストしていた軽量物をベイトリールでキャスト出来るようになりました。
ブレーキもよく効き、調整をきちんとしておけばライントラブルは防げました。
アフターパーツや社外品パーツも多く、カスタムベースとして人気があります。
軽量物用のチューニングを加えれば2g程度のスプーンでもキャスト可能。
チャンピヲングリップでもFUJIグリップでも相性が良いデス。
残念ながら、構造上樹脂パーツが多く使われており、旧いモデルは経年劣化によるトラブルが多いデス。
特にレベルワインド固定用の爪が折れやすく、その部分だけでも対策できればトラブルはかなり減るはづです。
ギアレシヲ1:4.7で5500Cと同じですが、スプール径が細い為、巻き取りスピードは遅くなります。
欧米ではイマイチ人気が無く、最もタマ数が多いのは日本です。
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