結局、バスプロは諦めて趣味でバスを釣る人に落ち着きました。
”賞金で食えないプロなんぞプロと呼べない”と思っていたからです。
出た試合全部で優勝できても生活できるとは限らないデス。
その前にそんなの無理ですからね。
私のバス釣りの原点は野池の陸っぱり。
それが今も続いています。
よくまあ飽きずに続いたもんです。
コレはある方の影響が大きいんです。
ガキの頃に読んだバス釣りの本や雑誌、当時の釣り番組によく出演していたのが故・力丸卓生氏でした。
まだバスプロと言う人種はおらづ、トーナメント団体もない時代の事です。
この人の記事や番組は隈なくチェックしていました。
ワームが嫌いとの事で主にハードルアーを中心にした釣り方でした。
釣り方だけでなく釣り場のマナーにも非常に厳しい方でした。
確か40代で病気で亡くなっています。
生きておられたら今年で77歳、今のバス業界を見てなんて言うでしょうね?
私の釣りには未だにこの方の影響が残っています。