ダイワ初の海用ルアー、シーバスハンター。
80年代初頭、海のルアーはまだまだ未開拓でした。
ルアーで手ごろなターゲットと言えばシーバス。
いわゆるスズキでした。
シーバスと言うネーミングは当時、西山徹さんがバスっぽく付けた横文字のネーミングでして、実際のシーバスと言う魚とは別物とのこと。
しかし、日本ではスズキ=シーバスで定着しました。
海の魚っぽくメタリックなカラーが中心。
イワシやサバなどの小魚のリアルカラーです。
当時は海のルアーと言えばラパラが主流で、ソコに食い込むのは容易ではなかった。
アクションも荒くて雑なモノでした。
オマケに衝撃にも弱く、よく割れました。
結局、思ったほど売れず、早々に撤退しますが、その失敗は次作のシーバスハンターⅡに生かされます。