バスバブル期のリターンバサーと言うのは主に30代~40代前半までかと。
それ以上の世代は80年代からバス釣りに興じてきた方々だと思います。
池原や琵琶湖のイレグイをご存知の世代。
ルアーだとバルサ50(ゴジュウ)、スインフィン(現ストーム)、へドン、アーボガスト、コットンコーデル。
竿だとフェンウイック、スーパーストライク、秘宝、レスターファイン。
リールだとアンバサダー、ファントムやバンタム。
まあ、これくらいにしておかないと、当時のタックル類の紹介だけでこの記事は終わります。(汗)
80年代組と言うのはすでにベテランの域でして、どちらかと言うと落ち着いた釣りに、”落ち着いて”ます。
そして、8割がたトップウォーターメインのトッパーになります。
何でかというと、浮くルアーだけと言うシンプルさと、ルアーが見えている安心感。
ライトリグのようなセコセコした釣りで、ガツガツと釣果を求めづ、カヌーやカヤックを使ってゆったりと釣る。
釣果やサイヅにこだわらない、1匹とどうかかわるか?
優雅な大人の釣り。
難点はルアーやタックル類が比較的高価な事かな。(汗)
トッパーと言う生き方を否定はしませんが、攻めるとなると、どうしても足りないものが多すぎる。
”ここで沈められたら”
”ワイヤーベイトならあのポイントを攻められたな”
オールラウンドと比べると、せいぜい2割程度しかカバー出来ない。
トッパーはそんな事考えないでしょうけど。
ただ、この連載は”攻めること”なんです。
ワームなんかも躊躇なく使います。
トップだけでも攻められるでしょうけど、沈められるとチャンスも増える。
という訳で、肝心な事に触れることなく今回も終了!
(^_-)-☆