
メーカーのメンテナンスというのは、最も信頼度が高いモノです。
高い技術力が必要ですし、自社製品ですから直せないとは言えません。
ただ、賞味期限があり、製造終了から10年程度が目安となります。
それ以降はメンテナンスの対象から外れ、メンテナンスが必要な場合はウチのようなフリーランスの修理屋に任せることになります。
しかし、ここ最近、メーカーのメンテナンス期限内のモノが多く持ち込まれるようになりました。
聞けば、”メーカーメンテナンスが信用できない”との事。
直らなかったり、交換不要な部品まで勝手に交換され、あげくに高額請求されたという話をよく聞きます。
メーカーの修理部門は主に子会社が請け負っており、基本的に別の会社です。
聞いた話ですと、アルバイトがメンテナンスしているとか、パートのおばちゃんが直しているとか・・・・
無論、きちんと技術を有していればそれでも構わないのですが、内部事情を聞けば聞くほどヤバげな内情が浮かび上がります。
修理代数にノルマを課せられる、時間を限定される。
修理なんてその時々で違うもの。
状態が悪ければそれだけ時間がかかります。
全て同じ時間という訳には行かないはずです。
時間制限やノルマがあること自体おかしいです。
しかし、現実にはそういう事が行われているそうです。
時間内に仕上げようとすれば修理が曖昧になったり、チェックミスが出たりします。
そりゃ、直るものも直らんわな!!