昨日、来店されたお客さんは熱心に作業をご覧になり、質問をされました。
私がサビ落としや、ベアリングの分解清掃や、パーツのすり合わせ研磨をすると、「そこまでするんですか!?」と。
”いつもウチがやっている作業ですよ。”
「ベアリングなんて交換すれば良いのでは?」
”特殊サイズのベアリングで替えがない場合はどうしますか??”
ピカレスクに持ち込まれるリールにパーツありきのモノは少ないんです。
いわゆる絶版品が全体の半分位を占めます。
よって、余程でない限りオリジナルのパーツを活かして修理します。
現在の修理とは、すぐにパーツ交換、アッセンブリー交換です。
それは修理とは呼ばす、単に”パーツの入れ替え”に過ぎません。
技術もたいして要らないです。
ピカレスクは、リール修理屋であります。