この仕事をしているとよく耳にするのが釣り禁止場所が増えてきていること。
海や湖沼に限らずどんな場所でも釣り禁止が増えてきている。
野池の釣り禁止は拡大傾向にあり、理由の多くはマナーの問題。
何処に行ってもゴミやらラインやらが落ちていて、更に駐車問題や地元とのトラブルも多いと聞きます。
バカな一部の釣り人の所為で釣り場が失われていくんです。
最近は立て看板に”警察に通報”などと書かれている事も多く、実際にパクられた者も居るようです。
というか、こういう事にイチイチ出張ってくる警察もたいがいヒマなんだなと。
しかし、時々見せしめにしておけば、抑止力にはつながります。
海の場合もゴミの問題はかなり深刻なんですが、理由は他にもあります。
工業地帯や発電所、空港周辺。
こういう場所はテロの標的となるため、立ち入りを制限しています。
ガードマンや警察が巡回している事も多いです。
以前は軽くフェンスを乗り越えて侵入していた連中も、警察沙汰になるとなれば少しは控えているようです。
それでも、未だに、”立ち入り禁止”の字が読めないバカ共が侵入するケースが多いと聞きます。
以前は釣りには寛容だった世の中も、次第にギスギスし始めました。
こんな状況が続けば、いつか自由に釣りができなくなるんじゃないですかね?
そーなりゃウチは廃業ですが、釣具メーカーも縮小を余儀なくされます。
そろそろ業界も何か手を打つ時期に来ているのでは??
徐々に釣り人は減っていると聞きます。