インスプールリール。
オールドスピニングの代表選手です。
40年くらい前まではスピニングリールといえばインスプールでした。
構造的にアウトスプール(スカーテッドスプール)よりも軽くでき、ハンドルを回すとカシャンッ!と自動でベールが戻りました。
1980年代に入るとインスプールタイプは殆ど姿を消しました。
そして、現在はアウトスプールが主流です。
私がバス釣りを始めた頃はすでに市場からインスプールタイプは姿を消しておりましたが、何件も釣具屋を巡って売れ残りのインスプール、ダイヤモンド・コメットG1を買いました。
理由はアウトスプールのデザインが嫌い。
何故かあの丸っこいインスプールの形が好きだったんです。
それからトーナメントに参加するようになってからも、インスプールリールでライトリグを続けました。
周りは浅溝ロングスプールやリアドラグを使っていましたが、私は頑なにコメットG1。
15年くらい休みなく使い続けましたが、故障等のトラブルはついに1度もないままです。
今でもいつでも動かせる状態を保っています。