アンバサダー5000オーバーホール!
ちょっと気になるネタをホープさんがやっていましたので・・・・・
一般的にスプールの回転を見る際に行われる方法です。
ただ、コレ、リールに良くないんです。
ピニオンギアにかなりの負荷をかけます。
ピニオンギアと言うのは普段はスプールと連結していて、クラッチを切るとスプールから切り離されます。
画像提供HOPEWORKS
ピニオンギアにはクラッチと連結するための溝が切ってあり、ハンドルを回しながら切り離すと、同時にこの溝に大きな負担が掛かります。
リールの回転を見るのに何度も何度も力いっぱい回転を見る人が居ますが、リール自体に負担が掛かるので程々に。
私もよくやりますが、やって数回、多くても10回はやりません。
毎日、何十回もやっていれば終いにはピニオンギアの溝が削れてしまいます。
しかし、この回転チェック、よく回ると面白いんですよね。
じゃあ、どうすれば一番いいのか??
クラッチを切って指でスプールを弾きます。
そして、止まるところを見ます。
よく回るスプールはごくゆっくりと止まるんです。
急制動のような止まり方をするスプールはどこかに抵抗が生じているんですね。
本来はこれで十分なんですよ。
ただし、パフォーマンス的には必要な事なので、お客さんに見てもらう際はやりますよ!(笑)