
個人的に惹かれるのはゴルゴ13に登場する銃カスタム職人、デイブ・マッカートニーです。
このオヤジ、全米で5指に入る程の銃カスタム職人です。
ただ、表の人間ではなく裏社会の人間相手の商売をやっています。
すごいのは、ゴルゴ13が無茶な注文をして来ても、すべて応えること。
宇宙で発射できる銃まで制作していました。(笑)

ピカレスクも通常では考えられないような注文をよく受けます。
うちに来るまでに何件も断られたとか、そういう注文がザラに来ます。
メーカーや普通のリールメンテ業者がやらないような仕事です。
絶対に失敗できないような修理は当たり前です。
こういうのってやはりウチのようなアンダーグラウンドの業者がやるんですね。
修理成功率99%以上!
それでも300台に1台くらいどうしようもないモノが出てきます。
年間1440台中5台程度修理不能品が出ます。
ただ、この中に、”うちで修理するよりも買ったほうが安い”、という理由で断ったものも含みます。
ウチはよほどでない限り、とりあえず引き受けます。
やらないで断るのは性に合わないですから。
メーカーが出来ないことを行うアンダーグラウンドの業者を目指します。