一番大きいのは釣り場の減少。
バス釣り場なんて20年前からすると1/3くらい減ったと思います。
どこへ行っても釣り禁止の看板を見かけますし、更に警察に通報するだの罰金100万円だの過激な物も見受けられます。
最近、心配になるのが船釣り。
とにかく何が何でも釣れるだけ釣りまくる。
小さいサイズなら逃がせばイイものを、すべて取り込んでしまう。
これには理由がありまして、釣り船の釣果と言うのはそのまま来客数に影響するから。
釣れない船よりも釣れる船に乗りたいのは当たり前。
そこで釣り船は、1匹でも多く釣った情報が欲しいがために雑魚でもなんでもカウントしてしまいます。
で、それを続けた現状はというと、釣り船でさえも厳しい状況が多くなってきている。
海洋資源とて無限じゃないですからね。
こういうのってバス釣りでも同じでして、ライトリグを使って小さくてもいいから釣れるだけ釣ってしまう。
1度針に掛かった魚は擦れてしまい口を使わなくなります。
小さいバスを狙って釣る行為が、”カッコ悪い”と思わせない限り負の連鎖は続きます。
まず、こういうところも業界がなんとかしなければならない問題かと。
サイズや匹数を制限する。
ある一定のサイズ以下は釣らない狙わない。
釣る数にも制限を設ける。
更には繁殖期や産卵期の魚は狙わない、産卵に絡んでいる魚は釣らない。
今後もやりたい放題では先細りする一方です。
”途中で針から外すのが面倒になった!”らしいが、そんなら釣らなきゃイイのでは?
面倒に思うのなら釣りなんてやらなければイイ。
話がとっ散らかってしまいましたが、要するに将来のためにも釣り場の保全を真剣に考えろって事です。