トップウォーターは釣れる釣りです。
キャストして着水の波紋が消えるのを待って、ゆっくりドッグウォーキング&スライディング、ストップ再びドッグウォーキング・・・・・
こういうのが伝統的なトップウォーターでして、作法と言ってイイほど決まりきったアクション。
教祖、則弘佑氏が編み出したトップウォーター教(狂)です。
コレに異を唱えるつもりはありませんし、日本独自のすばらいいトップウォーターメソッドです。
黒船、ローランド・マーチンが来日するまではトップウォーターとはこういうものでした。
ローランド・マーチンが来日時に見せたザラスプークの早引き。
コレには当時のバサーたちが驚愕したと言います。
後にゼル・ローランドがポップRの早引きでトーナメントを制し、トップウォーターはゆっくり、ゆったりから早引きの時代に突入します。
スローテーパーが当たり前だったトップウォーターロッドがファーストテーパーになりました。
高速でリールを巻きながらロッドで小刻みになアクションを付ける。
あたかもバスに追われた小魚が水面を逃げ惑う動きを表現しています。
早引きはトーナメント志向が強く、釣果重視の釣り方。
一方、伝統的なトップウォーターは、”1匹とどう関わるか?”を根底に置いた釣りでした。
ただ、時代はトーナメント全盛期!
それに伴い、伝統的なトップは隅に追いやられ絶滅寸前!
ごく一部のメーカーやマニアが、なんとか伝統派のトップウォーターを受け継いででいる状態でした。
80年代後半の事です。
次回、あのメーカーが登場します。
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