スーパーストライカーGO102トップウォータープラッギング!
名前の通りトップウォーター用のロッドです。
登場は1979年だったと思いマス。
素材はグラファイトで6.5フィート、2ピース、キャストウェイト~3/4オンス。
この頃はシングルハンドルなのでブランクの部分がかなり長いロッドです。
ティップとバットの太さの差が少なく、バット部がかなり細い作りです。
ただし、ブランクが肉厚でトルクフルです。
継ぎは逆インロー。
かなり補強された作りになっています。
テーパーはスローで、溜めてキャストするのに向いています。
トップ用とありますが、トルクフルなのでクランクやスピナベにも向いてます。
トップウォータールアーは一通り何でもこなしてくれます。
抵抗が大きめのポッパーでも問題なく使用可能。
逆にあまりに1/4オンス以下の軽いモノや小さいモノは動かすのが難しいです。
1981年にスーパーストライカーからスーパーストライクに名前が変わります。※D社にストライカーという名前の竿があってそちらからクレームが来たとか?
同時にブランクも若干変化が見られました。
初期のスーパーストライカーはブランクがラミグラスで、後にテンリュウに変わります。
長めのスローテーパーの竿は慣れなければ扱いが難しいデス。
ただ、一度モノにしてしまうと強力な腕の延長になってくれます。
現代のトップウォーターロッドとは一味も二味も違いマス。
乗せるリールに関してはやはりアンバサダーの丸形かと。
バランスは5000系から2500系まで幅広く使えました。
1/2オンスから上がメインの場合は5000系、1/4~1/2オンスの軽めの場合は2500系でよいかと。
案外タマ数が多いので価格は控えめ。
現代のトップウォーターロッドよりも遥かに安いです。
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