旧スーパーストライクシリーヅにGO102と言うモデルがあります。
15年ほど前に一度だけ復刻していました。
2ピースでトップウォーター専用デス。
スーパーストライクのグラファイト製ベイトで唯一の2ピースモデルでもあります。
かなり息の長いモデルでして、登場は1979年。
まだ、スーパーストライカーの時代でした。
バットが細く全体的にスリムな作り。
スローテーパーでトルクフル。
グラファイト製トップウォーターロッドのお手本のようなロッドでした。
6.6フィートと長めでしたが、グラファイト素材のおかげで軽量。
リールはアンバサダーだと2500C~5500Cまでバランスが取れました。
私は5000Cを乗せて使用していました。
トルクがあるので、トップだけでなくスピナベやクランクにも重宝しましたネ。
かなり人気はあって、当時使っていた方や現在も愛用中と言う方も多いようです。
軽量モノを扱う場合は2500Cを乗せている方も多かったデスネ。
ウ〇ダにこれにそっくりのロッドが有りました。
ブランクカラーはグリーンでしたが長さも形もそっくり。
継ぎ目だけはGO102と逆の継ぎでしたね。
更に、うらしま堂からOG201なるロッドも発売されていました。
勿論、GO102のパロディですが、ちゃんとスミスに許可を取って販売しています。
あと、GO102のベースとなるGF102と言うロッドが存在します。
スーパーストライカー初年度の1978年にだけ生産されたモデルです。
他のグラファイトモデルが30000円台に対して、GF102は46200円!
初期はラミグラス製のブランクを使っていました。
長さやキャストウェイトなどはGO102と同じデス。
しかし、ブランクはGO102より更に細く、グレーカラーのブランクです。
例の"ブラックバス釣りの楽しみ方"でも紹介されています。※左から2本目
当時の価格と製造期間の短さから現存数は多く無いと思います。
その頃の大卒者の平均初任給は105000円くらいでしたから46200円はかなり高価です。
替わりにスーパーストライクGO102はタマ数は豊富ですよ。
使用感も大きく変わらないと思います。
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