幻のリールに有名なモノは多いデスが、ロッドとなるとちょっとマイナーな感ぢになります。
理由として、ロッドはリールほど用途が広くない。
魚種や用途によって種類が分けられます。
と言う訳で、ココではバスロッドに焦点を当ててみます。
となると、No1はフィリプソン/バスティマーBC60Lですね。
故則御大が使用して絶賛したロッド。
トコロが、このロッド何処にも売ってません。
それもそのはずで、70年代中頃にスミスが僅かに取り扱っていたのみ。
その頃のバス釣り人口は今とは比べ物にならない程少ない訳で、実際買った人はどれくらい居たのか?
後に故スポーツザウルスが復刻しますが、外観こそ再現出来ていても、ブランクが全く違ったそうです。
オリヂナルは復刻よりももっと固かったようです。
稀にヤフオクで見かけますが、状態が悪くても20万円は下りません。
スミス/スーパーストライカーGF-102。
則さんの著書で紹介されています。
コレも、探したものの見つからなかったと思います。
それもそのハヅ、1978年の僅か1年でカタログ落ちしてしまいました。
次の年の1979年にGO-102が発売されてマス。
最初はGO-102にネーミングが変更になっただけかと思いましたが、実際はブランク自体違うモノでした。
ブランクはラミグラス製のモノを使用しており、GO-102とは別物。
ブランクカラーだけでなく、ブランクの太さも違ってます。
GF-102がレアな理由は発売期間の短さだけではなく、その価格でした。
この1本だけ飛びぬけて高い。
他の機種が3万円台なのに、GF-102は4万円超え。
当時、買った人がどれだけ居るのか?
ロッドはリールと比べて嵩張る上に折れたりする為、旧いモノが残りにくいんです。
この2本、実際どれくらいの量が流通して、どれくらいの量が残っているのか?
フルーガー2600は数百台とか言われていますが、市場への出現の仕方から、もっと数は多いと思います。
しかし、フィリプソンとスーパーストライカーの2本は、下手すれば50本も残つていないンヂャないかと。
どちらも1度は使ってみたいですね!
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