キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

幻のロッド!

f:id:minekofujiko:20210626045413j:plain

幻のリールに有名なモノは多いデスが、ロッドとなるとちょっとマイナーな感ぢになります。

理由として、ロッドはリールほど用途が広くない。

魚種や用途によって種類が分けられます。

と言う訳で、ココではバスロッドに焦点を当ててみます。

となると、No1はフィリプソン/バスティマーBC60Lですね。

故則御大が使用して絶賛したロッド。

トコロが、このロッド何処にも売ってません。

それもそのはずで、70年代中頃にスミスが僅かに取り扱っていたのみ。

その頃のバス釣り人口は今とは比べ物にならない程少ない訳で、実際買った人はどれくらい居たのか?

後に故スポーツザウルスが復刻しますが、外観こそ再現出来ていても、ブランクが全く違ったそうです。

オリヂナルは復刻よりももっと固かったようです。

稀にヤフオクで見かけますが、状態が悪くても20万円は下りません。

 

f:id:minekofujiko:20210626050715p:plain

スミス/スーパーストライカーGF-102。

則さんの著書で紹介されています。

コレも、探したものの見つからなかったと思います。

それもそのハヅ、1978年の僅か1年でカタログ落ちしてしまいました。

次の年の1979年にGO-102が発売されてマス。

最初はGO-102にネーミングが変更になっただけかと思いましたが、実際はブランク自体違うモノでした。

ブランクはラミグラス製のモノを使用しており、GO-102とは別物。

ブランクカラーだけでなく、ブランクの太さも違ってます。

 

f:id:minekofujiko:20210626051922p:plain

 

GF-102がレアな理由は発売期間の短さだけではなく、その価格でした。

この1本だけ飛びぬけて高い。

他の機種が3万円台なのに、GF-102は4万円超え。

当時、買った人がどれだけ居るのか?

ロッドはリールと比べて嵩張る上に折れたりする為、旧いモノが残りにくいんです。

この2本、実際どれくらいの量が流通して、どれくらいの量が残っているのか?

フルーガー2600は数百台とか言われていますが、市場への出現の仕方から、もっと数は多いと思います。

しかし、フィリプソンとスーパーストライカーの2本は、下手すれば50本も残つていないンヂャないかと。

どちらも1度は使ってみたいですね!

    日本ブログ村は下のバナーをクリックしてください!

↓  ↓  ↓
イメージ 3
 
人気ブログランキングはこちらをクリック
↓  ↓  ↓
イメージ 4