スミスがオリヂナルロッド、スーパーストライカーを発売するのが1978年です。
このスーパーストライカーは1982年からスーパーストライクに名称が変更され、80年代末頃まで続きます。※ダイワがストライカーロッドを先に発売していた為クレームが入ったそうです。
ぢつはスーパーストライカーの前、1977年にマックボーンと言うシリーヅが有ったそうです。
ルアーロッドもフライロッドも同じマックボーンと言う名称のようです。
私も現物を見た事が無いのですが、旧い資料に見つけることが出来ました。
1975~76年ごろのロッドみたいで、僅か2年ほどで消えてしまってます。
よって、殆ど世に出回わっていないそうです。
ですからスミスのルアーロッドの歴史はスーパーストライカーもしくはスーパーストライクとなります。
そのスーパーストライカーも初期はかなり流動的で1年もしくは2年くらいでカタログ落ちしているモデルが多いデス。
有名なGO-102の前身GF -102などは1978年のカタログに掲載されたのみ。
「ブラックバス釣りの楽しみ方」にも載っていましたが、殆ど幻のロッドのようです。
その後、1980年ごろから長寿となるラインナップが出始めます。
有名なFO-60なんかもこの頃。
スーパーストライカー時代のホンの初期はラミグラス製のブランクを使っていたようですが、この頃になるとテンリュウ?のオリヂナルブランクを使い始めます。
1982年にはカーボナイトブランクを使ったシュープリームキャストが登場。
スーパストライクの黄金期を迎えます。
スーパーストライカーの初期はラバーだったグリップも1980年ごろからコルクに変更されます。
最初期はコーデルタイプ、後にスモールラバーになり、コルクになります。
グリップは80年代初期はフェザーウェイト社から供給を受けていましたが、フェザーウェイト社の倒産により、スミスのオリヂナルへと変更になります。
フェザーウェイト社の倒産の原因はFUJIグリップの台頭かと思われます。
何かの本で初めてみたスーパーストライカーのグリップはスモールラバーでした。
なんてカッケーグリップなんだ!!と感動したモノです。
まあ、当時のガキの経済力ではとても手に出来る代物ぢゃなかったですね。
その所為で未だにスーパーストライカーやスーパストライクを使い続けています。