ニッチ企画!
スミスのGO103トップウォーターミノーイングの新旧比較。
こんなの見たいと言う人はそうおらんと思います。
ただ、オールドバスタックル研究家としては比較せざるを得ないんです。( ̄ー ̄)ニヤリ
まづ、GO103トップウォーターミノーイングは1978年にスーパーストライカーシリーヅとして登場します。
81年にスーパーストライカーからスーパーストライクに名称を変更、1987年頃まで製造されます。
最初のGO103はわずか3年間の製造です。
ネーミングこそ同じですがブランクも長さも若干変更されています。
スーパーストライカー時代の長さは6.8フィート、スーパーストライクは6・1/2です。
両者を比べるとスーパーストライカーの方が数センチ短いです。
スミスの製品は昔からバラつきが多くて、同じ製品でも数センチの誤差が普通にあったので、誤差の範囲かもしれません。※この事は当時スミスが公式に発表しています。
そして、ルアーウェイトはスーパーストライカーは1/5~3/8OZ。
スーパーストライクは5~10gです。
ブランクの太さはスーパーストライカーの方が僅かに細身です。
ただ、使用間に関しては殆ど差は無いデス。
ガイド。
流石に旧いスーパーストライカーは金属ガイド。(汗)
トップガイドはスーパーストライカーもハードガイドを使用しています。
グリップのニギリ。
上がスーパーストライカー、下がスーパーストライク。
スーパーストライカー時代のグリップは所有者が自分に合うように削るため、シンプル且つやや太目です。
上がスーパーストライクで下がスーパーストライカー。
リールシートの書き方が異なります。
ぢつはグリップの製造を行っていたフェザーウェイト社が倒産してしまったため、スーパストライクの後期はスミスが自社で製作したモノを使っていました。
なんだか味気ないデスが、製造数からスミスのモノは案外貴重です。
このトップウォーターミノーイング、比較的軽めのプラグ使用に向いた作りですが、実際、5/8オンスクラスでも普通に使えます。
使用感だけならGO102トップウォータープラッギングよりも使いやすいかも知れません。
もっと言うと、キャストのしやすさはコチラが上ですネ。
ポチっとしてください!