キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

ラミグラス。

ほんの40年ほど前、日本製のバスロッドはまだまだ未完成でした。

当時の高品質なロッドは殆どがアメリカ製。

フェンウイック、ガルシア、ラミグラスなど。

その中で不思議とよく聞いたのがラミグラスでした。

スミスのスーパーストライカー時代はラミグラス製のブランクを使っていて、リョービもラミグラスを取り扱っていました。

 

 

ロッドビルディングのブランクもラミグラス製が多かった。

ラミグラスは意外にも完成品が少なく、ブランクで輸入される事が殆ど。

ただ、一部ショップ単位で完成品を輸入していた所もあったようです。

 

 

いま、ラミグラスのロッドを持つと、おおよそグラファイトと思えないくらい重い。

かなり肉厚のブランクを使用していると思う。

トルクがあって衝撃に対してもかなり強い。

未だにこういうブランクが好きなんですよ。

今のロッドは軽くて薄っぺらな物ばかり。

つまらん!!

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