キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

ルアー流行の法則!

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バス業界は自転車操業
 
バスがダメなら海があると思っているようですが、それも一時シノギに過ぎない。
 
釣りをする人間を根本から教育し直さなければ解決しない。
 
ここ何年か大きなヒット商品が無い!
 
80年中頃にバス釣りが全国に広がってから、毎年なんらかの流行が出ていた。
 
ビッグウイローリーフ、スライダーワーム、ディープクランク、常吉リグ、ワッキーリグ、ビッグベイト、ビッグバド
 
どれも一時代を築いた凄いルアー達。
 
そして、一つ流行を作れば必ず亜流が出てくる。
 
各メーカーが負けじと続く。
 
大当たりの商品が出てくれば、それに続くのは世の常、何処の業界でも同じです。
 
とりあえず、当たるか当たらないか判らないモノを出すよりも、ある程度売り上げが見込める物を作る。
 
上手くいけば、流行を作った肝心の商品が品薄になり、似たようなモノに消費者が手を出す可能性は高い。
 
いわゆるパチモノ商法!(笑)
 
弱小メーカーがソコソコ当たり商品を出すとする。
 
大手がそれを真似て作る。
 
大ヒットとなる。
 
この図式も意外に多い。
 
ビッグベイトなんてその最たるモノ。
 
そしてドンドン過激になっていく。
 
最初は25cmで100g程度だったものが今や30cm以上400gなんて物まで現れた。
 
価格も5000円程度だったものが15000円とかもう無茶苦茶。
 
まあ、5年後にはオブジェですな。
 
ヒットルアーの法則をもう一つ。
 
”同じメーカーの物が売れる”
 
無名だった作家が直木賞を取って、過去に売れなかった作者の書物が急に注目されるのと同じ現象。
 
こーゆーのって玉石混合だったりする事も多いんですが、とりあえず売れるんです。
 
”レバーグリーンのリリース物だから買っておこう”と言う話です。(笑)
 
あと、時々ではあるのですがリリース当時、イマイチ受けが良くなくて、後に爆発する物もあります。
 
ワッキーリグがそうです。
 
じつは80年代の後半に一度登場しているのですが、その時は大して注目もされずすぐに消えました。
 
ところがそれから20年を経て大流行しました。
 
ガンダムの初回放送が途中打ち切りの憂き目に遭いながら、再放送で爆発したのと同じです。
 
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