リールには名器と呼ばれるモノが多数存在します。
その殆どは性能を高く評価され、名声に恥じない性能を備えています。
ABUのアンバサダー5000や5500Cなどは名器と呼ばれるにふさわしいリールです。
ところが、名器ではなく迷器と呼ばれる人気の機種もあります。
フルーガー2600&2800。
80年代にスミスが輸入したもののABUに押されて完敗!
当時売れたのは少数だった為、後に高値がつくと言う現象が起きました。
で、このフルーガーですが、”使えない”
特に2600はバックラッシュの嵐、ドラグが弱いなど良いところなし。
更にクラッチバネがよく折れました。
ただし、デザインがカッコよかったので人気はありました。
個人的には少々大きめですが2800の方が実使用に向いていると思います。
コレもデザインがカッコイイ事で有名なリールです。
1950年代のアメ車を髣髴させるデザインでフリースプール。
ハンドルガタガタ。
カウンターウェイト付きシングルハンドル。
飛ばない割りに多いバックラッシュ。
巻き取りスピードが異常に遅い。
まあ、古いリールなので仕方がないのですがダイレクトリールよりはマシという感じです。
ブレーキを締めこんで重いものをメインに使えば何とかなるのではないかと。
ダム/クイックチャンピオン700!
最初はスミスが輸入していましたが、後にNFTが輸入代理店となりました。
後期モデルを日本の五十鈴工業が製作していたのは有名な話。
上位機種の700Bよりもタマ数が少なくややレア。
使えない理由はサムレストがない事。
ABUを使った後にこのリールを使うと、親指を置く(当てる)場所がないので、サミングが安定しない。
慣れれば大丈夫なのかも知れませんが、どうにも使いづらいです。
それ以外は良いリールだと思います。
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