ABU１７５０。
後にアンバサダー１７５０Aと呼ばれるリールです。
日本ではルアーの釣りと言うより、チヌ釣りで人気がありました。
その為、世界中で販売が終了した後も、日本市場にだけ供給されていました。
一見するとダイレクトリールのように見えますが、ハンドル中央部のボタンを押すことでハンドルが切り離され、フリーになります。
あくまでハンドルフリーであって、スプールがフリーになる訳ではないようです。
ですからキャスト時にはドライブギアが回転します。
外観やレヴェルワインドなど、レコード時代の生き残りのようなリールです。
ギアレシヲは１：３．３と低め。
最近の早い釣りにはついていけないですが、スピィドを必要としないトップウォーターなどには面白いでしょうね。
ちなみに私はテキサスリグに使用していました。
周りからもなんでそんな変なリール使ってるの？
と、よく言われました。(笑)
昔から、形にこだわらず色々と試したい性分だったんですけどネ。
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