ABU１７５０Aと言うセミダイレクトのリールがありました。
独特のクラッチシステムを持っており、シムプルで故障知らず。
ハンドル中心のボタンを押すことでハンドルが切り離されてフリーになります。
ただ、あくまでハンドルがフリーになるだけでスプールはフリーになりません。
それでも普通にキャスティングは出来ました。
ハンドルを回転させて普通のダイレクトリールのようにも使えました。
ボディはレコード時代からの遺物の様な古さで、７０年代後半には日本を除いて販売は終了していました。
日本ではクロダイ釣り師に人気があり、８０年代に入って、アンバサダー１７５０Aとして販売されていました。
日本での最終価格は１１０００円で、アンバサダーとしては異例の安さ。
とは言え、作りが作りなので妥当な価格です。(笑)
小型で軽量な事と意外にハンドルの回転も良いリールでした。
未だマニアックなバス釣り師に人気がありますね。
短めのトップウォーターロッドに付けて、フローターの釣りなんかにはピッタリです。
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