「水洗いの際、ドラグを締めて洗いましょう!」
非常に良く聞く都市伝説です。
しかし、メーカーですらそんな戯言を言っていますから、信じてしまう方は多いかと。
水はどんな所からでも侵入します。
まづ、使用中はドラグを目いっぱい締めないので、その際に侵入を許します。
ドラグ調整用つまみにゴムパッキンが付いていますが、気休め程度です。
そして、使用後、ドラグを目いっぱい締めて水洗い。
そうやって内部に塩分を蓄積させていきます。
内部に侵入して居ついた塩分はドラグワッシャーと抑え板を少しずつ腐食させていきます。
早い段階で気づけば良いデスが、意外と気づくのが遅れる部分です。
最悪、ドラグワッシャーと抑え板が癒着して、もはや交換しか無くなります。
リールを洗う際はスプールを外して軽く濯ぐと良いです。
そして、乾燥後取り付け。
よく、「ドラググリスが流れるのでは?」と言う質問を受けますが、濯ぐ程度でドラググリスは流れたりしません。
確かに使用していると少しずつ減って行くので、時々分解して補充してやれば良いです。
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