80年代中頃、ダイワから満を持して登場したのがアモルファスウイスカーシリーヅでした。
アモルファスウイスカーとは炭化ケイ素というもので、ロッドやリールの素材にプラスすると強度がアップすると言うモノ。
金属の一種との事でしたが、そんな事より未知の新素材を使ったロッドやリールが大流行しました。
特にリール。
ウイスカーとはSSシリーヅはバス釣りはのみならず、あらゆる釣りで大ヒットします。
ちなみにこのリール、素材のウイスカーがウケた訳ではなく、スプール構造にありました。
”浅溝ロングスプール”
このスプールこそが現代のスピニングリールの元になったと言っても過言ぢゃありません。
ソレまでのスピニングリールのスプールと比べて、縦長になり、更に浅い。
その事により、スムーヅなライン放出と、飛距離のアップが望めました。
後に各社がこぞって浅溝ロングスプールを開発していきます。
もう一つ、ボディの大幅な小型化も見逃せない部分ですよ。
このシリーヅ、商品の切り替えサイクルの早いダイワにしては異例の長期販売商品でした。
リールのヒットのおかげでロッドも一緒に売れました。
当時の釣り番組でも頻繁に宣伝され、番組内でも使われていました。
「昔使っていたよ!」と言う方も多いのでは?
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