リールという機械は案外高価です。
釣り以外に使い道がないのに、高級機になると5万、6万は当たり前。
しかし、超高級機と言うものはほぼ存在しないです。
電動リールやアンティークを除けば、せいぜい高くても10万円が天井。
庶民が絶対手が出せないような物はないです。
時計ならパテックフィリップ、アコースティックギターならマーティンD-45、エルメスのバッグ・・・・・
これらを買えとっても普通は無理です。
モンブランの万年筆くらいなら買えるかな?
高級な物を表す言葉としてロールスロイスと言う表現を使います。
〇〇〇のロールスロイスと言えば高級品という意味になります。
”パテックフィリップは時計のロールスロイス”と言う風に使います。
リールのロールスロイスとなると・・・・・やっぱステラかな?
でも、なんか違う気がするんですよね~!
10億円くらい資金があったら、完全プロ用と言う、最高級リールを作ってみたいですね。
1台幾らになるか判りませんが、30万とも50万とも・・・・・
代わりに20~30年は普通に使えるくらいの耐久性と使用感。
半永久的なメンテナンスサービス。
安易にモデルチェンジしない究極の1台。
素材から徹底的に吟味して、考えうる限り良い素材を使い、機構や耐食テストも長期間行う。
でも、過去にそれに近いブランドがあったんです。
ABU社。
ガルシアと合併する以前の会社。
作りは頑丈そのもの、親子2代で使い続けられる堅牢設計、長期に渡るサービス。
リールは一生ものと言う設計思想だったようです。
昭和40年代に5000Cが18000円くらいだったと聞いたことがあります。
当時の公務員初任給が3万円(現在は20万円)程度だったのでかなり高価なリールですね。
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